2020年2月23日日曜日

♪ 本番まであと1か月…!♪




立川市民オペラ公演2020
【トゥーランドット】

本番までちょうどあと1ヶ月となりました。
熱い稽古が繰り広げられております。


毎年のように合唱団メンバーとして
立川の舞台にのり続けていますが、
この市民オペラでトゥーランドットの演目を扱うのは
実に8年ぶり。
以前にもこのブログに書きましたが
ちょうど初日が、東日本大震災から1年の、
2012年3月11日でした。
様々な思いを胸に、舞台袖で黙祷。
いまこうして、公演ができること。
舞台に立って歌えること。
決して当たり前ではないのだと。
強く思ったりしたものです。

そしてふたたびこの演目がめぐってきて、
当たり前にオペラができる日常が
揺らいでしまう事態になってきました。
そう、当たり前なんてないのかもと
あらためて気づかされることに。


現在の私達をとりまく社会において
連日話題となっている
コロナウイルスのニュース。
この1週間くらいから、ウイルスの影響で、
集団感染防止のために
大人数の集うイベントは見合わせる傾向に。

私の音楽セラピーの現場でも、
ちょっとずつセッションのキャンセルが。
特に高齢者対象の演奏では、
外部委託イベントで施設に
様々な人間が出入りするというのは
やはりご不安もあるでしょうし
何より皆様の健康第一なので
見合わせは妥当と思っています。

ただ、この状況が長引けば、
たとえば老人ホームの場合では
ご入居の方々はずっとお部屋待機となり
ストレスにもなりかねないかと。
皆様が“心も体も”健康であるためにも。
いつもどおりの毎日が
早くやってきますように…。


オペラのほうも、
無事に幕を開けることができるのか。
あと1ヶ月。
状況が落ち着くのを願うばかりです。

「終演しましたー!」って
衣装付きで思い切り笑顔の写真を
このブログにもアップできますように。






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