「椿姫」の立ち稽古、
今日までの幸せな時間を振り返りながら。
6月、立ち稽古初日。
演出家からたっぷりと
今回のコンセプトなどの説明。
自分が抱いていた椿姫のイメージと合致して、
とっても腑に落ちて&「ああよかった」と安堵したのを思い出します。
そして個人的には大きな課題も…💦
舞台上での歩き方ひとつとっても、
本格的なドレスを着こなしながら、
というのはなかなか経験がなくて…
「これは一からしっかり練習しないとまずいぞ…」と焦りながら稽古スタート。
ビッグサイズのパニエを準備、
稽古の度に持参して、
とにかく「勘」を身につけられるようにと必死でした。
登場人物ひとりひとり、
魅力的な演出で、
音楽と動きを“埋めていく”作業が
楽しくて楽しくてしかたなくて。
毎回、自身の動きのダメっぷりに
激しく落ち込みながらも💦
稽古中、一秒も逃したくないくらい幸せでした。
「こんなにフローラがフィーチャーされる演出が今まであっただろうか?!」というくらい、
やりがいの塊みたいな役を頂いて、
ありがたさと同時に、
ステージ上での責任を噛み締めながら奮闘してきました。
2日間、悔いのないよう頑張りたいと思います。
コロナ禍において、
様々な制約がある中での本番となりますが、
この公演に関わる全ての方々の
“オペラ愛”をきっと客席までお届けできるのではないかと。
今日から“小屋入り”です。
どうかこのまま何事もなく
無事に幕があがりますように☆
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