2015年5月31日日曜日

♪ 【イーハトーヴ交響曲】 in 北京 ♪


 
今月、北京に行ってきました!!
 
【イーハトーヴ交響曲】 in 北京!
 岩手&東京の合唱団のみなさまと共に、
心をこめて歌ってきました(*・▽・)ノ
 
もう帰国して10日ほど経ちましたが
今もなお舞台の感動を思い出して
目が潤んでくるほど・・・!
 
 
【イーハトーヴ交響曲】とは♪
みなさまご存じ岩手の宮澤賢治の描いた世界、
そして賢治自ら作曲した歌達もつめこまれた作品。
震災を経て、作曲家・冨田勲先生により作られました。
 
 
この公演は
中国政府主催の国際芸術祭招待とのことで、
いつもオペラの舞台でお世話になっている
太田代将孝さん率いる日本の合唱団と
現地オーケストラとのコラボレーション。
まさに日中の文化交流!
海外公演にあたり今回私もお声をかけて頂きました。
 
 
実はかつて自分も、
学生時代に賢治の世界に憧れて
「青春18きっぷ」で花巻まで一人旅したことも。
時を重ねて、宮沢賢治と音楽で繋がれるなんて、
神様の与えて下さったご縁に感激(*´▽`*)
  
 
 
こちらは本番の舞台、北京世紀劇場★
 
 
基本スケジュールは
朝食→練習→昼食→練習→夕食→練習。
滞在先は劇場のすぐ真向い、
こちらのパスをつけてホテルと往復生活!
 
 
 急遽、ちょこっとだけ休憩時間ができた時は
天安門だけでも!と急いで観に行ったり!
 
 
 
 
 
本番は約1700の客席が満席に!
会場前にもダフ屋がわんさか!でした!
 
また今回はソリストとして
ヴァーチャルアイドル【初音ミク】と共演。
当日、中国公演でも熱いファンの声援が!
改めて彼女の人気を目の当たりに!
 
以前、冨田勲先生が話されたという記事の中に
「初音ミクは日本の伝統芸能、人形浄瑠璃である。
人間が作った人形(バーチャル)だからこそ、
人間の魂の本質をより豊かに表現できる。」
といったお言葉がありました。
実際に、一緒に演奏していて
この賢治ワールドを表現するにあたり
彼女の存在感・存在意義を
強く感じずにはいられませんでした。
 
 
また個人的には☆
交響曲中の「銀河鉄道の夜」の場面、
プラネタリウム映像等の制作をされている
KAGAYAさんの“星の世界”に
身も心も浸して歌えたことが
至福のひとときでした★
 
 
 
 
そして国境を越えて、ひとつの作品で
演奏者もお客様も含めて
中国のみなさまと同じ瞬間を共有できたこと。
大変貴重な経験となりました(*・▽・*) 
 
 
  ☆*。・+.☆*。・*☆。・+*.☆*。・。.☆*。・+*☆。・+*.
 
 
【音楽の力】そして【映像の力】。
 
心の底からパワーを感じるこの作品に
関わるチャンスをいただけたこと、
「ああ、今までいろいろあったけど
音楽続けてて本当よかったな・・・」
としみじみ噛みしめております!
 
この感動を胸に!
さらに次のステップを目指して
演奏活動、頑張りたいと思います!!!
 
 
 
 
 
☆*。・+.☆*。・*☆。・+*.☆*。・。.☆*。・+*☆。・+*.
 
 
 
 
 

 
 
 
 

2015年5月6日水曜日

♪ 「感謝!感謝!感謝!」 ♪




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この記事のタイトル!
今回の台本の中にあった
3幕・ヴァランシェンヌの台詞です(^O^)!


すみだオペラ【メリー・ウィドウ】公演、
無事に終了いたしました!!


愉しくて仕方ない舞台でした!!!

そして本番では
本当に会場いっぱいに笑い声が♪
あたたかいお客様に感謝です☆


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思い巡らすことがたくさんありすぎて
この気持ちをどうやって
記しておこうかな・・・と思っているうちに
時間がどんどん経ってしまいました(笑)
また改めて日々の人生の中で
振り返ることとして・・・
ひとまずは思い出のアルバム的に
写真などをアップすることにします。


こちらは1幕の衣装!華やかです!
衣装さんご準備大変だったとのこと、
ありがとうございました!
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艶やかな夫人達と一緒に!
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2幕の民族衣装も
めっちゃ魅力的でした!!
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それからヴァランシェンヌといえば!
カンカン衣装!
照明浴びるとさらにキラキラ度アップ!
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カーテンコールの舞台は
本当に華やかだったそうです(*^ω^*)
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ここからはちょこっとオマケの風景(*・▽・)
両国での稽古の様子!
7重唱の「エグザイル」特訓中!
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打ち上げにて。
ダニロ役・佐藤一昭さんと。
ほんとに優しくてチャーミングな
素敵な大先輩。
手取り足取り、ご指導下さいました。
既に私は顔グシャグシャで
ボロボロ泣いてました(笑)
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そして!超個人的ハイパー憧れの!
B組カミーユ・小貫さん!
稽古では一緒に二重唱を歌って下さったり
たくさんのアドバイスも。
大感激でした・・・
サイン頂いて至福の表情!
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ひとつ、今回の公演のご感想で
とっても嬉しかったお言葉が。
「辻岡さん、普段はあまり冴えないけど、
ものすごく“舞台映え”するね」

→舞台にのる人間として
うまく言えないのですが
これ以上の褒め言葉はない!というくらい
自分は嬉しかったです!
ヴァランシエンヌという人の魅力が
伝わったかな!と思えました☆

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あらためまして
この公演に関わってくださった
すべての皆様に。
会場で一緒に盛り上げて
笑ってくださったお客様に。
溢れかえるほどの感謝の気持ちをこめて!
ありがとうございました!!












♬ 5年ぶり ♬

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