今月、北京に行ってきました!!
【イーハトーヴ交響曲】 in 北京!
岩手&東京の合唱団のみなさまと共に、
心をこめて歌ってきました(*・▽・)ノ
もう帰国して10日ほど経ちましたが
今もなお舞台の感動を思い出して
目が潤んでくるほど・・・!
【イーハトーヴ交響曲】とは♪
みなさまご存じ岩手の宮澤賢治の描いた世界、
そして賢治自ら作曲した歌達もつめこまれた作品。
震災を経て、作曲家・冨田勲先生により作られました。
この公演は
中国政府主催の国際芸術祭招待とのことで、
いつもオペラの舞台でお世話になっている
太田代将孝さん率いる日本の合唱団と
現地オーケストラとのコラボレーション。
まさに日中の文化交流!
海外公演にあたり今回私もお声をかけて頂きました。
実はかつて自分も、
学生時代に賢治の世界に憧れて
「青春18きっぷ」で花巻まで一人旅したことも。
時を重ねて、宮沢賢治と音楽で繋がれるなんて、
神様の与えて下さったご縁に感激(*´▽`*)
こちらは本番の舞台、北京世紀劇場★
基本スケジュールは
朝食→練習→昼食→練習→夕食→練習。
滞在先は劇場のすぐ真向い、
こちらのパスをつけてホテルと往復生活!
急遽、ちょこっとだけ休憩時間ができた時は
天安門だけでも!と急いで観に行ったり!
本番は約1700の客席が満席に!
会場前にもダフ屋がわんさか!でした!
また今回はソリストとして
ヴァーチャルアイドル【初音ミク】と共演。
当日、中国公演でも熱いファンの声援が!
改めて彼女の人気を目の当たりに!
以前、冨田勲先生が話されたという記事の中に
「初音ミクは日本の伝統芸能、人形浄瑠璃である。
人間が作った人形(バーチャル)だからこそ、
人間の魂の本質をより豊かに表現できる。」
といったお言葉がありました。
実際に、一緒に演奏していて
この賢治ワールドを表現するにあたり
彼女の存在感・存在意義を
強く感じずにはいられませんでした。
また個人的には☆
交響曲中の「銀河鉄道の夜」の場面、
プラネタリウム映像等の制作をされている
KAGAYAさんの“星の世界”に
身も心も浸して歌えたことが
至福のひとときでした★
そして国境を越えて、ひとつの作品で
演奏者もお客様も含めて
中国のみなさまと同じ瞬間を共有できたこと。
大変貴重な経験となりました(*・▽・*)
☆*。・+.☆*。・*☆。・+*.☆*。・。.☆*。・+*☆。・+*.
【音楽の力】そして【映像の力】。
心の底からパワーを感じるこの作品に
関わるチャンスをいただけたこと、
「ああ、今までいろいろあったけど
音楽続けてて本当よかったな・・・」
としみじみ噛みしめております!
この感動を胸に!
さらに次のステップを目指して
演奏活動、頑張りたいと思います!!!
☆*。・+.☆*。・*☆。・+*.☆*。・。.☆*。・+*☆。・+*.
0 件のコメント:
コメントを投稿